
食べ物が秘めた美味しさを『引き出す。』
梅干なんて良い例で
そのままでは食べられない梅の実が
塩と天日とシソと合わさることで
梅が秘めた美味しさが引き出され
美味しいオカズになります。
食品の加工に興味を持つ農家さんは
とても沢山いらっしゃいます。
ジュースやジャムやジェラート。
ドライフルーツやゼリー。
失敗する商品もあれば
成功する商品もあります。
私は勉強のためもあって
フルーツの加工品をよく買います。
もう一度買いたい!
何度でも食べたい!
そう思う商品はどれも
加工前よりも美味しいです。
それも感動的に美味しい。
ハネダシを廃棄するのが勿体無い。
付加価値を付けて高単価を狙いたい。
↑のような動機で加工品を作るは
全然よいと思いますが
感動的に美味しいものに仕上げなければ
成功は難しいだろうなと思います。
特にフルーツは加工なんてしなくても
そのままで十分美味しい。
でも生でたべたときには
味わえない美味しさを秘めている。
それを引き出すための挑戦と
引き出したときの喜び。
食べた人の味わう感動。
私もその喜びを味わいたいと思います。
今日から干しブドウにチャレンジしました。