
以前の記事でも取り上げさせていただいたとおり、
農業の隙をみては竹細工に勤しんでおります。
2016年から取り組んでいる「市場カゴ」が、完成間近となってきました。
私が通っている竹細工教室の先生が言うには、
「竹細工を作っても誰も買わなくなってしまった。。。
しかし、教室を開くとたくさんの人が習いに来てくれる!」
実感を伴った言葉だけに、鋭くて確信を突いているなぁと思いました。
モノがモノとして売れていく機会が減っていく反面、
感動や驚きを与えてくれる仕組みへの需要は、
高まっているような感じがしています。
モノとしての竹細工供給者から、
工芸品製作という未体験ゾーンの提供者へと舵を切った先生は、
大変良い決断をなされた。