就農１年目となる2017年は、
一人で解決できないほど困難な問題もなく、
健やかに働くことができました。

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昨年通った農業専門学校で

 

【農業で成功する人と失敗する人の違いは何？】

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というテーマの授業があり
 

【問題解決力の有無】

 

が答えでした。

 

確かに問題解決力は大切です。

会社の規模と、その会社の社長がさばける問題の

大きさはイコールの関係にあると思いますし、

創業者から企業経営を引き継ぐことの難しさは、
３本の矢の故事が伝える通りだと思います。

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農業で直面する大きな問題とは

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１．健康を損なって農業を引退する
２．何かの理由で凶作に見舞われる
３．売り上げが低すぎて生活できない

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深刻なものから順番にこの３つになります。

３つは相互に結び付きが強く、
３つ同時に発生してしまうと非常にマズい！
しかし私の持つ問題解決力では、

多分解決不可能！と思いました。

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そこで売り上げは無視！

 

自分が無理せず管理できるだけの
ブドウ畑の面積からスタートすることにしました。

 

この選択により売り上げ２００万円に対して、
支出３５０万円という大赤字を生むのですが、
すこぶる健康に働けて、ブドウもおいしくできました。

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単に趣味的農業に終始した１年・・・

という総括もできますが、
売り上げを無視して成長を買った１年

だと思っています。