ブドウ全品種1房(500g)700円。
と今はこの値段でやっていますが、自
分のブドウに本当はどれくらいの価値
があるのか全然わかりません。
●1円でも高く売りたい!
という気持ちがあって、それよりも強
い気持ちとして
●お客様とフェアーでありたい!
●自分が買いたい値段を付けたい!
この2つの気持ちがあって、今はこの
気持ちに従って値段をつけています。
●お客様とフェアーでありたい
巨峰からシャインマスカットまで、一
律1房(500g)700円です。
その理由
お客様は、巨峰とシャインマスカット
が栽培難易度でほとんど同じであるこ
とは知りません。
例えば、シャインマスカットが巨峰の
3倍手間のかかるブドウであれば、3
倍の値段を付けることは正しいと思い
ます。
情報の非対称性を利用して、人気のあ
るブドウだけ値段を高くするのはフェ
アーではないと思うのです。
●自分が買いたい値段を付けたい
仮に園主自身がとても手が出せない値
段のブドウを販売して、お客様に満足
のいくブドウを提供できなかったとき
責任(※)を取ることができないと考え
ています。
※価格に見合った価値を提供すること
お客様に満足いただけなくても、園主
自身が買いたい値段で販売していれば
『ご満足いただけなかったことは、残
念で申し訳なく思いますが、私は自分
のブドウが適正価格であると思って販
売しております。』
と心の底から伝えることができます。
まとめ
●お客様とフェアーでありたい!
●自分が買いたい値段を付けたい!
この気持ちに従うことは、健やかに働
いて穏やかに暮らしてくために必要で
す。
それに加えて
●1円でも高く売りたい!
の気持ちも満足させたい。
明日は、なぜ1円でも高く売りたいの
かについて考えよう。
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