
1年前の今頃
『ハーブ考 - 前編 - 』では
『ハーブを育てる』ことを生活の一部にしたい。
と書いています。
その気持ちは今も変わりません。
でも、どうしてそれほど惹かれるのか?
どうも『飢え』と『病』に関係があるのでは?
と考えるようになりました。
唐突に登場した『飢え』と『病』。
とても心配ではないけれど
ゼロにはできない『飢え』と『病』。
私も含めて日本で暮らすほとんどの人は
全ての食べ物を買うことで
『腹ペコ(飢え』を凌いでいます。
半分買って半分育てる。
こういうことはしません。
食料自給率は0%。
ある日収入が途絶えたり
貨幣経済が崩れたとき
食料自給率0%の人は(私も)飢えます。
過去:食べ物を育てて『飢え』を凌ぐ時代。
↑
断絶
↓
現代:食べ物を買って『飢え』を凌ぐ時代。
会社を辞めたりクビになってしまうと
『飢え』てしまうかつての私は
本能的に何かマズいかもわからん。
と感じていたのでしょう。
ハーブはそれだけでは
とてもお腹いっぱいにはならないですが
食料自給率0%が0.1%になるだけでも進歩です。
帰農したがっている私の心が
ハーブを育てたい気持ちになって
表れたのでしょう。そう思いたい。
そういう文字通りの意味では
一番喰っていける農業が
喰っていけない職業の上位にいるのは皮肉なものです。。。
『病』はまた別の機会に文章にできればと思います。