
その存在を知った3年前から
関連書籍を読み漁っているのが
『ルドルフ・シュタイナー』
という神秘思想家
そのシュタイナーさんが提唱した
農業理論ということで
『シュタイナー農法』であります。
さてどういう農法か?
というと・・・一行も書けない・・・
関連書籍を3年も読んで
一行も書けない。。。
ということを書きたくて
とりあげました。
なぜ説明できない?
それはシュタイナーさんが
(畑を含む)この世界の成り立ちを
自然科学とは大きく異なる
角度から捉えていて
シュタイナー的世界観
とでも言うような
独自の世界観を構築しているためです。
そのため
シュタイナー農法を理解する。とは
私たちが日常当たり前に接している
自然科学的世界観~ 目に見えて触れることのできるモノが全ての世界観 ~
を一旦隅っこに置いて
自分の中に全く新しい
世界観を創り上げることになります。
『世界観』については
私なりにこういう風に考えています。
今、自分の目の前で
起きていることの捉え方。
自分と世界との繋がり方。
自分と繋がる世界は4つある
と思っていて、それぞれ
科学的世界 ~物質~
芸術的世界 ~心~
哲学的世界 ~思考~
宗教的世界 ~精神~
近代農業というのは
科学的な裏づけを基にしているので
『科学的世界の農業』と考えています。
でも私の育てたブドウを
食べていただいた人に
感動して元気になってもらえたら・・・
と常々思っているので
『科学的世界の農業』だけでは足りない!
『芸術的世界の農業』や
『哲学的世界の農業』はないものか?
と感じるときが来るかもしれない。
そのときのための
シュタイナー農法というわけです。
深遠を覗くとき
深遠からこちらを覗くものは
何なのでしょうね?