top of page

美味しいブドウを支える技術2 -摘粒-

モリモリファーム園主

スーパーで見かけるブドウの形は

自然に出来上がるのではなく

一房一房、生産者が 形を整えています。

『摘粒(てきりゅう)』

という作業がそれです。

日本中の全ブドウ農家が

必死の想いでこの摘粒を行うのも

ひとえにSNS映えを意識してのことです。(嘘)

外観良く仕上げるだけではなく

間引いて残した粒に栄養を集めて

より大きく!より美味しく仕上げる!

という目的もあります。

農作業には『土作り』のように

自然の力を借りて

あるいは

自然に負けないように

といった

自然が介入する作業が多いです。

ですが『摘粒』については

自然介入度ゼロ。

技術介入度100%。

生産者の腕次第で

より美しく仕上げることができます。

何人かの名人に上達のコツを伺うと

『反復練習あるのみ!』

とのこと。。。

私がこの2年で摘粒した房の数は

約12、000房。

私が一生の間に摘粒できる房の数は

約300、000房。

できれば10万房あたりで

名人になれたらと思っているのだが。

足りないだろうか???


© 2023 著作権表示の例 - Wix.com で作成されたホームページです。

bottom of page