
何はなくとも軽トラが無くては仕事が始まりません。
裏を返せば軽トラをゲットした段階で、
農業での成功は約束されたようなものです。
最大積載量(350Kg)を超える荷物を載せてもスイスイ走るし、
コンクリートにブツけても平気です。
都心ではほとんど見かけることのない軽トラですが、
田舎の農道に来れば、無人の野を駆ける如く疾走する軽トラの勇姿を
見ることができます。
軽トラのドライバーはほぼ間違いなく農業(あるいは林業)関係者なので、
私がすれ違うときは脱帽して背筋を伸ばし、
腰から30度上体を折り、足下の少し前方に視線を落とすように礼をしています。
こうした涙ぐましい努力の甲斐あって、
無事地元コミュニティに溶け込むことができました。