
梅雨も明けて、ブドウは着色を残すのみとなりました。
ここから一ヶ月で、粒の色は緑色から紫黒色にサーッと塗り換わります。
年々気温が上がっていて、熱帯夜が続く気候条件ながら、
一粒一粒着色が広がっていく様子を見ると、
植物が一生懸命自然に抵抗しているようで、応援したくなります。
ブドウが写真のような状態まで育ってくると、
栽培家は手出しすることが少なくなり、後はおいしい糖分を蓄えて
出荷まで病気にかかることなく元気に過ごすように、
ブドウ園を見回る毎日です。
出荷開始まで残り一ヶ月。
ラストスパートに向けてがんばります。