私が感じることのできる意識
「顕在意識」の下には
「潜在意識」と呼ばれる意識があって
私が外から刺激(会話とか)を受け取って
感情が生まれるその始まりは
実は潜在意識が生み出していて
顕在意識は潜在意識が生み出した感情を
受け取っているだけなので
私が刺激に対して自発的に何か感情が
沸き起こった。と思っても
それは潜在意識が生み出したものなのだ!
といった内容が書いてある本を読んだ。
「潜在意識」という概念というか存在は
自分の中に在るということを自分自身では
証明できない。という意味では
天国とか神様とかお化けといった類の
仲間のように思える。
はっきりした証拠とか
目に見える何かが無いと話しにならない。
という人は多いけれども
そういう人も潜在意識は肯定的に
捉えている場合が多いような気がする。
シュタイナーという神秘学者の提唱した
世界観を肯定的に捉えていこうとするときに
この「潜在意識」という概念をとっかかりに
進めていけばあるいは以前よりも前進が
あるかもしれないと。ふと思った。