『儲かる農業』という
キャッチフレーズを目にすると
どうしても違和感が先立ってしまう。
新規に就農しようとする人にとっては
参入障壁が高すぎることや
農協を中心とした大量生産&大量出荷
以外のモデルケースが選びにくいことや
毎年発生する異常気象のために
安定した生産が望みにくいことなどなど
農業を取り巻く
ネガティブなあれやこれやのために
専業農家として暮らしていくことが
とても大変だ!というところから生まれた
言葉だとは理解しているが・・・
それでも『儲かる』をモチベーションの
よりどころとしてしまうと
とても農業を続けていこうという
気持ちにはならないのではないか?
と思う。
農業にかけるのと同じ時間とお金を
かけたときに
農業よりも儲かる職業はたくさんあるのだから。
『好きな農業で生きていく!』
が良いのではないかなと思う。