チョコレートが好きで、よく食べている。
チョコレート界では、ショコラティエ自身が
カカオ産地に赴いてカカオを買い付けて
そのカカオを材料にしてチョコレートを作る
『Bean to Bar』という製造方法が話題だ。
一方、日本ワイン界では
栽培から醸造までを自社で一貫して行う
ワイナリーが増加している。
どちらも、原料生産~販売までの工程が
細分化され最適化された結果生まれてしまった
垣根を取り払おうとする試みだ。
生産者(原料であれ加工品であれ)の
妥協を許さない姿勢の表れとも言えると思う。
ブドウ栽培の現場はどうか?
大切な工程が切り離されていないだろうか?
最も大事な工程が切り離されていると思う。
『土作り』だ!
私の畑はいまのところ
外部で製造された肥料を購入して
畑に散布してトラクターでかき混ぜて終わり
になっている。。。
管理する畑の面積が広いので
畑に散布する肥料の全てを自家製造することは
現実的ではないけども
たとえわずかな面積だけでも
自家製堆肥を使って栽培することには意味があると思う。
私の栽培哲学だけの問題だとしても。