
右の写真はうちの近所で撮影した風景で、
左の写真はフランスのブルゴーニュ地方の写真です。
日本人の心の原風景には「お米」と「水」があり、
フランス人の心の原風景には「ブドウ」と「土」がある。
共に人間(農業)と自然が造りだした素晴らしい風景です。
日本人の私が日本の水田だけでなく、
ブルゴーニュの景色にも良さを感じるのは、
フランス農家のブドウ畑に注いでいる愛情が、
国境を越えて私の心に響くからだと思います。
そう考えると
農家の役割の一つには、その国で暮らす人たちの
心の原風景を維持していくことがあるような気がしました。
どうしてそう考えたかというと、
最近「インスタグラム」を始めてから、
インスタ映えを異常に気にしていまして
何かしら惹きつけられる風景っていうのは、
人間と自然が一緒になって生み出した風景が
多いなと思って考えを掘り下げた次第です。
Instagramのアカウント「mori_mori_farm」をよろしくお願いします!