
ブドウ棚の下にはシルバーシートを敷いて、
ブドウの房には透明の雨除けカサを掛けています。
これは、良い着色を得るための技術の一部です。
栽培技術は他にも、土の水分を一定に保つ技術や、
綺麗な外観に仕上げる技術など色々あります。
こうした栽培技術をたくさん使って、一房のブドウが仕上がります。
後発組の良いところは、先に始めた人達が習得した知識や技術を
最初からどんどん使っていけるところにあると思います。
とはいえ知識や技術は目的を達成するための手段ですので、
それを使って何をしたいのか?を自問自答するようにしています。
私は『食べれば楽しく元気になるブドウを作る』
という目的を持ってブドウの世話をしています。
出荷開始まで残り一ヶ月になりました。
畑のブドウは、太陽の光をいっぱい浴びて楽しく元気に育っています。